2021/04/15 11:02
こんにちは!Joyeux Libero(ジョワイユ リベロ)です*
先日、カフェギャラリーすみれ屋さま主催の企画展に参加させていただきました。
ご来場くださったお客様、応援してくださった皆様、そして主催のすみれ屋様、
ありがとうございました。
以前より、すみれ屋様には2人展で出店させていただいております。
今回のような多くの作家様が集った作品展に参加させていただくのは私にとって初めてのことでした。
参加された作家様は、すみれ屋様と長くお付き合いされている素晴らしい作家様ばかりでした。
そういった中での企画展へのお誘いだったため、
準備している間、そして当日を迎えてから終えるまで、とても緊張しておりました。
すみれ屋様は、私にとっての大事な場所でもあり、
長野県に移住してからの数少ない、心おきなく過ごせる場所でもあります。
参加される先輩方に対して、またすみれ屋様に失礼がないようにというのを念頭におきつつ、
Joyeux Liberoの今のすべてをぎゅっと詰め込んだ作品を展示いたしました。
実は昨年に開催する予定だった「泉」展
1年前には生み出せなかった作品のスタイル、
それを作り上げる技法、このゆったりとした1年の学びや経験を活かし製作できた作品たちでもあります。
私は作品と日々向き合うたびに、
もっとできることはあるんじゃないか?
と、良い意味での壁が常にそこにあり、
作ろうと思ったきっかけや瞬間、
そういった気持ちを大事に作品づくりをしています。
安定しない作風だと感じられる方もいらっしゃるのかな?と、
たまに気になってしまいますが、
作品展で見ていただくたびに、「今」を伝えたくなるのです。
私にとって、企画展のテーマ「泉」は
これまでの経験や磨いてきた技術、
それを基として湧き出る、それぞれのカタチ。
何年、何十年、何億年もかけて少しずつ湧き出る泉のように
それぞれの作家さまの何年、何十年の磨かれてきた作品たちが
それぞれの描いた「泉」から伝わってくる場所でした。
ひとり、ひとりの作家・作品に魅せられるのは
自然の神秘や魅力、オーラ・・・それに似ているな、と感じました。
昨日、今日ではできない「今」この瞬間が作品の魅力で溢れ出ている瞬間。
それをテーマに沿わせ、それぞれが作品を通し伝えようとしたカタチ。
一人で開く個展とは違い、企画展には企画展ならではの刺激、そこからの学び。
今回は大変貴重な機会をいただけたと思っております。
ご来場くださったお客様、応援してくださった皆様、
そしてお誘いくださったすみれ屋様、
本当にありがとうございました。
2021.4.15
Joyeux Libero:作家Satoko