2020/06/12 17:25



いつもご覧いただき、ありがとうございます*

今回のお話は
「かたちになるまでのストーリーと思い」

作品の背景を知っていただけると嬉しいです*


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【かたちになるまで。】

Joyeux Liberoに新しいかたちが生まれました。
巻きバラをずっと作り続けつつも、
デザインの幅を広げ、
作りたいイメージのものがありました。
それが『おはな』です。
通常、こういった形にするには花びらの大きさに
一枚ずつ切り、
一枚ずつ縫い合わせ、
最後にぎゅーっと糸で寄せて完成です。

ですがJoyeuxLiberoのコンセプトである
「1本のリボンから作る」には、
この作り方では合わないため
まず形にするための、
手法を模索するところから始まります。



1本のリボンで作れるかたちには、
クリアしなければならない
3つのポイントがあります。
・1本のリボンを切らずつくること。

・ほつれなどを起こさないための
耐久した形・素材・縫製であること。

・接着剤を使わずに仕上げるための
作り方ができること。



今回はリボン刺繍の技法を45パターン試し、
イメージにより近いものを探し、
応用してできあがりました。

【作品が生まれるまでの思い】

かたちが生まれるまでは、
目に見えないものを追い続ける感覚が続きます。

頭の中のイメージと心の納得、
そして3つのポイント
一方が良くても、もう一方は・・・・。
ということは、よくあります。

完成のかたちが見えても、
そこからどういった雰囲気で伝えていくか。
いろんなことを考えて、悩むことも、多いです。

その悩みは先につながることなので、
幸せな悩みであると私は思っています*
作家としての気持ちは、
作品のコンセプトや思いを伝え、
かたちとなったもので喜んでいただくこと。

また、多くの方に
さまざまな種類のリボンが
あることを知ってほしい。

そういった思いを常に持ち、
試行錯誤し技術とデザインが生み出されます。

着けてくださる方への感謝のきもち、
大事に思うきもち。

そして、幸せへの願いを込めた
ものづくりをこれからも行っていきます*


作家:Satoko