2020/05/21 13:11


「Chibi pearl」の耳飾りが、できあがるまで。  
いつもご覧いただき、ありがとうございます*
今回はじめて仕入れたチャック柄のリボン
問屋さんでこのリボンに出会ったとき、
柄としてはかわいいけれど、
素材の特性があり多少の工夫が必要だと
すぐにわかりました。
他のリボンでと考えて、
店内をグルグル1時間悩み続け、

「手間はかかるけど、
やっぱりこれで作るとかわいいだろうな~」

そう思い今回の作品づくりがはじまりました。
思っていたよりも試作は難航しました。
・素材がとてもしっかりしていること。
・チェック柄という織の特性。
縫い目の間隔や針で生地をすくう量を何度も変え、
形にして、失敗・・・
それをを何度か繰り返し、
納得する形になるまで1か月かかりました。

「もう、作るのやめようかな・・」



心が折れかけていたその瞬間、完成しました。



素材が作品になるまで、
たくさんのドラマがあります。
そのことから
私は素材も生き物のように感じます。
感情こそ言葉として表にでないが、
もし話ができたのならと想像してみると

リボン「この針はすき・この糸はいや」
私「どうゆう縫い方好きなの?」
そんな会話が作業する手から
気持ちに伝わってくるのです。
お互いのことを分かり合えた時に、
はじめてかたちになる作品たち。

出来上がったときはいつも
「ちゃんとかたちに出来て良かったな」
その瞬間に
ホッとする気持ちと唖然とする私がいます。
苦労したこと、作ってる最中の発見
いろんなことが駆け巡る瞬間でもあります。

日々、この繰り返しから生まれてくる作品
作家としての日常、
みなさまにも知っていただけると嬉しいです*

作家:Satoko